大人気の霜降り明星は2人とも出演!月9から大河ドラマまで…今クールのドラマには芸人の出演が目白押し
2020年になって10日ほどが過ぎ、1月クールのドラマが続々とスタートする。そんな中、今期のドラマでは、バラエティ番組でも活躍しているお笑い芸人の出演が多いことをご存知だろうか。本記事では、今期のドラマの中から、お笑い芸人が出演している作品をいくつかご紹介する。
【1月19日(日)スタート・NHK大河ドラマ『麒麟がくる』】
本作には、ナインティナイン・岡村隆史が出演する。岡村が演じるのは、主演の長谷川博己が演じる明智光秀が美濃で出会う三河出身の農民役。岡村といえば、昨年公開の映画『決算!忠臣蔵』で、堤真一と共に主演を務めたことも記憶に新しい。しかし、未だに緊張はつきもののようで、ドラマの公式サイトのコメントでは「ガチガチに緊張しながらやっています。特に、クランクインの日は大失態をやらかしました(笑)。前日にセリフを完ぺきに覚えて臨んだのですが、本番がはじまる前に鳴るブザーの音が大きすぎてセリフが全部飛びました。」と撮影秘話を明かしていた。
【毎週月曜日放送中『絶対零度~未然犯罪潜入捜査~』/1月19日(日)スタート『テセウスの船』】
霜降り明星は、今回コンビで別々のドラマに出演する。まず、粗品が出演するのは、沢村一樹が主演を務めるフジテレビ系の月9ドラマ『絶対零度~未然犯罪潜入捜査~』。粗品は、本作が俳優デビューとなる。一方、せいやが出演するのは、竹内涼真や鈴木亮平が出演するTBS系の日曜劇場『テセウスの船』だ。なお、せいやは自身のラジオ『霜降り明星のオールナイトニッポン0』の過去の放送で、喜びを覗かせながらドラマ出演の報告をした際、「涼真くん」「亮平くん」などと出演者を呼び、「“りょうりょう”って呼んでる。2人のこと」と冗談交じりにコメントして、粗品から「おもんななったな、こいつ…」と手厳しいツッコミを受けていた。
【1月17日(金)スタート『病室で念仏を唱えないでください』】
本作には、ネプチューン・堀内健が出演する。こちらは、伊藤英明が主演を務め、僧侶でありながら、救命救急医という異色の主人公・松本照円を演じるTBS系ドラマ。堀内が演じるのは、そんな松本と医療面での協力関係、個人的な友情を育んでいく整形外科医。今回の出演に際し、ドラマの公式サイトに掲載されているコメントでは「準備の台本を読ませていただいたのですが、知らず知らずのうちに涙が体の奥からジュワー あっまちがえた、ジュンジュワーとあふれてまいりました。」と、“ホリケンらしさ”全開で述べていた。
この他にも、TBS系ドラマ『恋はつづくよどこまでも』にはミキ・昴生、日本テレビ系ドラマ『トップナイフ―天才脳外科医の条件―』にはアキラ100%が出演し、物語に彩りを添える。近年、さまざまなジャンルに活躍の場を広げているお笑い芸人たち。今期のドラマで、ぜひその演技に注目してみてはいかがだろうか。