星野源、話題曲「未来」は震災直後に作ったと明かし「心に響く」の声

2020.1.9 6:30
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1月7日に放送されたニッポン放送のラジオ番組『星野源のオールナイトニッポン』内で、星野源が楽曲の制作秘話を明かした。

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番組内では、NTTドコモのCM曲として起用されている楽曲『未来』について、「嬉しかったですね、全く予想してなかった起用というか」と、2011年9月に発売されたアルバム『エピソード』に収録されている楽曲が起用されたことが意外だったと話した。

続けて、この楽曲について「東日本大震災があった2日後に書いた曲です」と明かし「絶望的な数日間」「日本中がそんな気持ちだったような感覚」と、2011年3月11日に起こった東日本大震災の当時について語った。

この時の心境について星野は「先が全く見えないような、しかも自分のね、職業と言うのが本当に必要なのかと」と、迷いながら綴った曲なのだといい、「そんな中で色んな事を考えながら風呂場の中で」と、バスルームにギターを持ち込んで作曲したのだと当時を振り返っていた。

楽曲『未来』の制作秘話に、番組リスナーからはSNSで「改めて歌が沁みました」「未来、泣ける…」「心に響くなぁ」「それを知ると歌詞がまた違って感じる」などの感想が寄せられていた。

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