佐藤健、出演作品を選ぶ際に“マストで”重視していたこととは?「負けるわけには…」
2019.11.5 20:40
11月5日放送のフジテレビ系『めざましテレビ』に佐藤健が出演した。
番組では、11月8日公開の映画『ひとよ』に出演する佐藤に対して、軽部真一アナウンサーがインタビューを行う様子が放送された。この中で、軽部アナが「作品選びのポイントは何ですか?」と質問すると、佐藤は「時期によって違くて」と切り出した。
続けて、10代の頃の作品選びについて「当時は、次のステージに行けるような役といいますか」として、“知名度が上げられる作品”や“ヒットが狙える作品”といった点を優先して作品を選んでいたことを明かし、「もちろん今でも気にはするんですけど」「当時はそれが結構マストで。負けるわけにはいかないといいますか」と補足。
しかし、その弊害もあったとして、「僕、そうやって作品を選んでいった結果、作品数がすこぶる少ないんですよ」「気づいた時に『あれ、もうすぐ20代終わるな』」と振り返り、「やっぱり20代の自分って、一度お別れをしたら、二度と取り戻せないじゃないですか」「急に焦りをおぼえまして…20代の自分を残しておきたくなったんですよね」と語った。
そんな佐藤は、自身が29歳の年に露出を増やし、NHK連続テレビ小説『半分、青い。』など、さまざまな作品に出演して、精力的に活動したという。そして、30歳を迎え、20代の頃とは作品の選び方も変わってきたとして「今はもう自分の心に従ってというか」「自分がやりたい作品を選ぶようにしてます」と語った。