「社会に出ると…」星野源が高校生に送った言葉に「救われた」「すごく分かる」の声
2019.10.17 7:20
番組では、高校生のリスナーから“成績によってクラスがA群とB群に分けられており、B群のクラスに所属しているために、成績の良いA群のクラスの一部の生徒や教員から見下されている”というメールが寄せられる場面があった。なお、このリスナーは星野の楽曲を聴いて、そのような辛い状況で感じた複雑な気持ちが昇華されたように感じたのだという。
これに対し、星野は「すごい社会性の中で生きてるね」「すげえわ。偉い!」と驚いた様子でコメントした上で「実際やっぱり高校を卒業して社会に出ると、全然そんなことないわけじゃない?」「成績が良くても頭悪いやつっていうのがいて。で、あと、頭がすごく良いのに成績が良くない人ってのもいるんだよね」と持論を展開。
続けて「こういう業界にもさ、あとはまぁ社会の中にも、やっぱり見下すことでしか自分をコントロールできない人っていうのがめちゃいるよ」「本当にいるんだよ」と笑い混じりに話し、「だから『卒業したら全くいない良い世の中だからね』なんてのは言えないけども」「『本当にそういう人たちいるよね』っていう、共有できる人たちは山ほどできると思うので」と語った。
この放送に対し、ファンからは「すごく分かる」「救われた」「スカッとしたわ」「もっともだ」「無責任に綺麗事を言わない源ちゃん好きだぞ」といった反響があった。