斎藤工、美輪明宏が“下積み時代の恩人”と明かす「ホントに背中を押して…」
2019.9.29 20:00
番組の中で、斎藤は自身の“下積み時代を支えた恩人”として美輪を挙げ、交流が生まれたきっかけについて「その日、誕生日だったんですけど」と話し始めた。
続けて、中華料理屋で冷やし中華を食べていた際に電話がかかってきたとして、「電話出たら、美輪さんの声で“ハッピーバースデートゥーユー”を歌ってくれてたんです」「僕、大ファンだったので、直立して『初めまして、斎藤と申します』」と振り返った。
これを受け、スタジオから「初めまして?」「親交はなかったんですか?」という驚きの声があがると、斎藤は「なかったんですよ」と答えた上で、美輪が斎藤の電話番号を知った詳しい経緯はわからないと話した。
続けて、斎藤は「で、お会いするようになって」と説明し、「僕は映画が本当に好きで…映画ばっかり見て、そこまでやってきたっていうのもあるんですけど、その映画を見るってことが無駄になってない、と」「『あなた、日本映画の昔の古き良き時代もたくさん見ていて、それが血となり肉となっている』っていうふうにそこの部分を肯定してくださったんですね」と、美輪からの言葉を振り返った。
さらに「そこが僕の中でつながって、映画っていうものにより向き合っていっていいんだなってことは、美輪さんがホントに背中を押して下さったなと思ってますね」とコメントした。