小栗旬、恋人役を現実でも好きになってしまった経験明かし、沢尻エリカも共感

2019.9.24 20:20

9月22日放送のフジテレビ系『ボクらの時代』に小栗旬が出演した。

【別の記事】「家庭崩壊しちゃう…」小栗旬、“役を引きずるタイプ”ならではの心境明かす

番組では、映画『人間失格 太宰治と3人の女たち』に出演する小栗と沢尻エリカ、そして同映画の監督を務める蜷川実花氏が出演し、さまざまなトークを展開。

この中で、小栗は「役をやってて『この人好きになるんだ』って思ってた時は、本当ほぼほぼ好きになっちゃってたし、共演する人のこととか」として、恋人役を演じる共演者を現実でも好きになっていた時期があると明かした。

続けて「ああいうのはすごく難しいなと思いながら」「だって、どんどん好きになってくのは下手すると勝手にこっちだけだったりするからさ」と話して周囲の笑いを誘い、「結局すごく不思議な仕事」とコメント。

これに対し、沢尻も「本当そうだよ」「入りこみすぎて本当に好きになっちゃうみたいな…あるある」と共感した。蜷川氏が「クランクアップした瞬間になんとなくフェードアウトしてくの?」と尋ねると、沢尻は「だんだんやっぱ抜けてくるんだよね」「『わーっ、あたし何考えてたんだろ』みたいな」と語った。

さらに、小栗は「本当に若い20代の時は、結構それを信じてた部分もすごくあって」「“役を生きる”ってそういうことだって、100%それを信じてたりしたから」と振り返り、「そうすると本当にもうね、毎日その人のことを考えてるから」「ずーっと『何してんのかなあ、今日は』とか考えちゃう時があったよ、俺は」と語った。

関連ワード

関連記事

web:172.30.1.254