星野源、ある謎めいた男性との“知られざる繋がり”に反響「いい話」「涙がぽろぽろと…」
2019.9.12 20:20
9月11日放送のテレビ東京系『家、ついて行ってイイですか?』に星野源が出演した。
番組では、“星野がゲストに来た時のため温存していたVTR”として、2016年11月に撮影された、真夜中の新宿でタワシを散歩させている男性のVTRが放送された。
この男性は「“ペットを散歩する”、“生き物を散歩する”っていう概念がぶっ壊れたら、多少インパクト与えられるかな」「枠をぶっ壊すと新しいものが見えてくる」という思いから、タワシを散歩させているのだという。
また、VTRの中では、雑誌『ダ・ヴィンチ』2015年3月号において、星野の「いのちの車窓から」というエッセイに、この男性が登場していたことが明かされた。エッセイの中には、クリスマスの時期に渋谷で男性を見かけた星野の、「おじいさんは、ただタワシをずるずると引きずって歩いていた」「その背中は、なんだか『伝われ、伝われ』と叫んでいるように見えた」という記述があった。
VTR後、星野は「(昔は)6畳1間のお風呂もない部屋で、ずーっとちっちゃい声で(作曲をしていた)」「深夜とかに作ってると『いつか届くんじゃないか』みたいな気持ちになってくるんですよ。『伝わってほしい、誰かに』みたいな」と語り、「その頃にちょうどタワシおじさんを見て『伝われ』って言ってる感じがする、っていうエッセイを書いたんです」と明かした。
この男性と星野のエピソードに対し、ファンからは「涙がぽろぽろと…」「タワシおじさんと源ちゃんが繋がってきたとは…驚き」「すごいね~」「いい話だった」「感動してしまった」などの反響があった。