ビタミン系クリーム「ユースキン」が、グッドデザイン賞を受賞
2020.10.2 19:00
審査員による評価コメント
感染予防のために手洗いの重要性が高まっている中で、手荒れの悩みを持つ人も少なくない。リニューアルし、ワンプッシュで適量が出るように改良されたポンプ型をはじめ、最後まで中身を使い切りやすくするなど、全ラインナップの容器がユーザーにとって使いやすくなるよう、細部まで工夫がされている。形状やグラフィックデザインも柔らかく守ってくれそうな優しさがあり、とても好印象だった。
環境にも配慮した新しいカタチへ
リニューアルした『ユースキン』は、チューブ・ボトル・ポンプの3つのタイプを、ユーザーの要望をもとに使いやすく工夫。
チューブタイプはキャップが取り外せて指が入り、最後までクリームを使い切ることができる。ボトルタイプは、手になじみやすい丸みのあるフォルムにすることで、プラスチック使用量を約8%、年間約12トンを削減。
ポンプタイプは、ワンプッシュで両手に適量の1gが出るように工夫した。例えば、『ユースキン』のクリームを360g使用する場合、廃棄するプラスチック量は、ボトルタイプなら152g(3個分)のところを、ポンプタイプの場合はつけかえパウチを交換するだけで、廃棄プラスチック量は18g分となり、約88%ものプラスチック量の削減につながる。