ファンデーションは手?ブラシ?スポンジ?長所と短所をプロが解説
手の特徴
手にある油分と重なる為、ファンデーションが浮きやすく、メイクが崩れやすいのがデメリット。
全体的に均一につきすぎてしまう為、重く見えてしまう事も…。
ですが、いつでもどこでも簡単にメイクできるのが嬉しい!
また、小鼻の周りなど細かい部分も指先を使えばしっかりつけられるので簡単かつ楽につけられるのです!
手で塗るポイント
人差し指、中指、薬指の3本の指を使います。
腹の部分を使って毛穴やシミなど気になるところにトントンと軽くたたくようにつけると密着し、カバー力がアップします。
スポンジの特徴
スポンジは、必要な水分を奪ってしまう為、乾燥しやすいのが難点。
定期的にスポンジを洗ったり、交換したりする為、ひと手間増えるのもデメリットと感じる方も。
ですが、スポンジのキメが余分なファンデーションを吸収してくれるので、テカリを防止してくれます。
均一なベースが作れるため、陶器肌に仕上がりやすくマット肌には最適!
スポンジで塗るポイント
ファンデーションをおでこ、両頬、鼻、顎の5点置きにし、優しくトントンと叩き込むようにつけるのがポイント。
こめかみに向かって上に向かってつけていくと、ツヤも残り弾力のある肌に見せることができます。
全体につけた後、なにも付いていない部分で顔全体を軽く叩き込むと、なじみが良くなり化粧崩れも軽減できます。
ブラシの特徴
初めは難しく感じる事が多く、手やスポンジに戻る方が多いです。
ブラシを都度洗う必要がある為、こまめなお手入れが面倒に感じる事も。
ですが、リキッドファンデーションはブラシを使うことで、均一につけることができるため、ムラになりづらいので優秀です!
また、毛の1本1本が毛穴の凹凸まで届き、綺麗に塗ることができるため、シワや毛穴が目立ちにくいのもポイント。
ブラシで塗るポイント
パウダーファンデーションの場合は、 ブラシでファンデーションをとり、手やティッシュに余分な粉を落としながら、ブラシの奥まで粉を行きわたらせます。
皮脂が多いTゾーンから乗せ、毛穴がある部分はくるくると。
乾燥しやすい 部分は少量で。
クリームやリキッドファンデーションの場合は、適量をおでこ・両頬・鼻・顎に乗せ中心からフェイスラインに向かって優しいタッチで伸ばします。
いかがでしたか?
それぞれに仕上がり方が変わるので、なりたい肌に合わせて選んでみると良いでしょう。
ベースが綺麗に仕上がると、その後のメイクも楽しくなります!