サザンオールスターズ 10年振りの全国ツアー、東京ドームに上陸

2015.5.25 19:00

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サザンオールスターズは、去る4月11日から、10年振りとなる全国ツアー「おいしい葡萄の旅」に突入、各地満員御礼の大盛況となっており、すでに愛媛、宮城、広島、新潟、大阪と5ヶ所10公演が終了したところ。

長いツアーの折り返し地点は、東京ドーム3days。サザンとしての東京ドーム公演は、99年の“サザンオールスターズ 1999 Se o no Luja na Quites セオーノ・ルーハ・ナ・キテス~素敵な春の逢瀬~”、そして05年の“SOUTHERN ALL STARS Live Tour 2005 みんなが好きです!”以来、三度目となる。ついにサザンオールスターズが大ヒットアルバム『葡萄』を引っ提げ、最大規模の大きさと動員を誇る東京ドームに帰って来た。

会場に詰めかけた50,000人のファンは、開演前からテンションマックス。“みなさん本日はようこそお越しくださいました。季節は巡り、「希望の苗」(サザン復活のシングルで、『葡萄』にも収録されている「ピースとハイライト」の歌詞に出てくる言葉)から『葡萄』へ、たわわに実ったその一粒一粒を共に味わう旅、さあ出掛けましょう」という字幕がステージ上に映し出されると、大きな拍手が巻き起こる。そして豊かな実がなった葡萄の樹の映像とともに、サザンのメンバーがステージに現れると、割れんばかりの歓声が沸き起こった。

10年振りのライブツアーはボリューム満点で各地のファンを大満足させている。この日の東京ドーム公演でも「栞のテーマ」「ボディ・スペシャルⅡ(BODY SPECIAL)」といった往年のヒット曲から『葡萄』収録曲まで、新旧にわたり全36曲を披露、公演時間は3時間半にもおよんだ。

ライブの中心となっているのはもちろん『葡萄』収録曲。現在JTB CMソングとしてもオンエア中のロマンチックなポップチューン「はっぴいえんど」や、すでに名バラードとの呼び声が高い「平和の鐘が鳴る」では、曲中で自然にさざ波のような温かい拍手が沸き起こり、「東京 VICTORY」では会場の50,000人全員が一体となって拳を振り上げ、「アロエ」では、ステージに多数登場するアロエをあしらった衣装をまとったダンサーとともに客席全体がダンスフロアーと化す。

また、原由子がメイン・ボーカルをとる「ワイングラスに消えた恋」では、原が普段のキーボードの位置から離れ、ステージ中央に立ちダンサーを従えて歌い上げた。歌謡ショーさながらのそのパフォーマンスに観客は大いに盛り上がる。発表されたばかりの『葡萄』に収録された曲たちが、すでに多くの人たちの心に沁み渡っていることを感じとることができるライブである。まさに『葡萄』のキャッチコピー通り、「大衆音楽の粋」が凝縮したアルバム『葡萄』のライブに相応しい、一大エンタテインメントが繰り広げられている。

絶好調のサザンの全国ツアー「おいしい葡萄の旅」は、追加公演も含め、全11ヶ所23公演。合計で50万人以上を動員する予定。この愛媛武道館を皮切りに、8月17日18日の日本武道館まで続く。武道館から始まり、武道館で終わる、おいしい葡萄の旅、ぜひ最後まで楽しみにしていただきたい。

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