ブンブンサテライツ自主企画ライブでテクノ界の雄、石野卓球と奇跡の対バンライブが実現

2015.5.22 9:51

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5月20日、ブンブンサテライツの自主企画ライブ、『FRONT CHAPTER Vol.4』が渋谷CLUB QUATROで開催された。ゲストに電気グルーヴの石野卓球を迎え、テクノジャンルにも精通するブンブンサテライツとともに最強の布陣とも言えるパフォーマンスが繰り広げられた。この奇跡のコラボレーションライブに、チケットはもちろん発売直後にソールドアウト。当日、クアトロ内は文字通り満杯状態となり、テクノファンとロックファンが入り乱れ、フロアを揺らした。

トップで登場したのは言わずとも知れたテクノ界の雄、石野卓球。DJブース後ろに出現するや、爆音ビートを鳴り響かせ、フロアのテンションを高めていく。終始攻めのセットでフロアはヒートアップし、早くも汗だくで踊りまくる観客の姿が印象的だった。

 
1時間のDJプレイを終え、石野卓球がステージを去るとステージの様子が様変わり。後方にはアンプが出現し、本日のイベントの企画者、ブンブンサテライツの出番を静かに待つ。再び会場が暗転すると、ギターを持たず静かにマイクに向かう川島に続いてメンバーの中野、サポートメンバーの福田、山本の2人が定位置に着いた。中野の幻想的なピアノ演奏に導かれるように川島の繊細なボーカルが入り、最新アルバムのオープニングナンバー「SHINE」からライブはスタートした。そのまま音は途切れることなく、突き刺さるようなドラムのビートが炸裂する「ONLY BLOOD」に突入。観客はビートに合わせてジャンプを繰り返した。息をつく間もない音の応酬に会場には熱気が溢れかえる。

 
張り詰めたテンションと芸術的なエレクトロサウンドが聞くものを虜にするセットが展開され、新作「SHINE LIKE A BILLION SUNS」以降のライブの真骨頂とも言える激しい楽曲と緩急のバランスがとれたセットリストで観客を魅了した。

アンコールを終えた川島は、MCで石野卓球について、「僕らの尊敬する大先輩です」と
コメントした。元、同じレーベルのレーベルメイトとしても知られる石野卓球とのコラボライブ実現に川島、中野の感動もひとしおだったようだ。

 
この日のライブは、ロック界を飛び出し、テクノ、エレクトロ領域を果敢に取り入れ、新しいサウンドを作り出し続けるブンブンサテライツだからこそ実現した。ファンにとっても貴重な体験となったことは間違いない。

なお、ブンブンサテライツの自主企画ライブ『FRONT CHAPTER Vol.4』は5月29日に札幌、5月31日に仙台の残り2公演。この機会に、是非とも体験してほしい。

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