“美しすぎるハープ奏者”ファビウス・コンスタブル氏に聞く、日本公演にかける思い。

2015.5.15 19:01

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5月23日東京、九段下のイタリア文化会館を皮切りにハープオーケストラの「デシデラ-イタリアの夜想曲-」が始まる。ハープオーケストラの創設者でありハープソリストのファビウス・コンスタブル氏が、公演にかける思いをたっぷりと語ってくれた。

―Fabius Constableはどんな人ですか?
Fabiusは旅に出るために世界でもっとも古い楽器であるケルティックハープを選んだ、音楽の旅人です。

―ハープとの出会いは?
アイルランドを旅していたときに突然にわか雨が降ってきました。取り急ぎ見つけた宿にアイリッシュハープが置いてありました。一目惚れでした。

―デシデラについておしえてください。
子供のときから星は音楽そして人生のインスピレーションでした。数年前の夏、フランスのブルターニュでツアーしていたあるとき、物凄い星空を見ました。とても印象的で、私のコンサートに取り入れたいと思ったのです。

―デシデラの意味は何ですか。
デシデラはラテン語に由来している言葉で「星が懐かしい」という意味で、そこから現代語の「欲しがる、欲しい(=イタリア語でデシデラレ、英語のdesire)」から付けました。

―コンサートではどのようなことが期待できますか。
まず、新しい経験を体感しに来て欲しい。音符に乗った心の旅ですね。

―サプライズもあるのですか?
曲はかなりアレンジしました。とても大変でしたが、いい結果になりましたので満足。日本で初めて演奏する曲が多く、光と影の効果も楽しみにしてほしいところですね。

―環境と音楽との関わりはどんなものですか?
音楽は物事の息だと思います。すべてのものが音をたてる、もちろん環境もそうです。
私の音楽の先生に一回聞いてみました。「先生、なぜ音楽をやっていますか」と。
そして、彼はこう言っていました。「都市にも自然の声を持ち運びたいので」。
だから、音楽は個人が自由にいられる世界を作り上げる力もあるのです。

―デシデラのコンサートはどんな方に観て欲しいですか?
そうですね。新しいジャンルに興味がある方、新しい経験を求める方、ですね。

―最後に日本のファンの方に向けてメッセージをお願いします。
日本人は最も温かく、音楽知識・感受性が高い国民だと思います。
コンサートを行うたびに素晴らしいエネルギーをいただいており、やはり日本人と特別なつながりを感じています。
ちゃんとした挨拶は今後のコンサートで音楽で届けますのでみなさんにお会いするのを楽しみにしております。

『デシデラ ー イタリアの夜想曲』 日本ツアー
前売り券3,500円(税込)/当日券4,000円(税込)
5月23日(土)イタリア文化会館 アニェッリホール
5月24日(日)キックバックカフェ
5月25日(月)宮地楽器小金井店 さくらホール
5月26日(火)横浜市大倉山記念館
5月30日(土)日光街道ニコニコ本陣
5月31日(日)神奈川工科大学厚木市子ども科学館コスモシアター

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