吉田山田、全国ツアー「吉田山田ツアー2015」名古屋にてファイナル公演開催

2015.5.11 19:42

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4月25日の宮城・仙台darwin公演を皮切りにスタートした吉田山田の全国ツアー「吉田山田ツアー2015」が、5月10日の愛知・日本特殊陶業市民会館フォレストホールで最終公演を迎えた。このツアーは全国7公演を実施。仙台、札幌、東京、大阪と各地でチケットをソールドアウトしており、吉田山田史上最大規模のツアーが幕を閉じた。

開演を待ちわびるファンには驚きの展開が待っていた。紗幕の後ろに二人の姿が映し出されると、演奏が始まった1曲目は新曲「キミに会いたいな」。雨が降り注ぐ演出に加え、紗幕には歌詞が映し出され、映像と実像と音楽との融合で一気に「キミに会いたいな」の世界観へ引き込んでいく。

スクリーンにツアータイトルが映し出されると、幕が落ち、「夏のペダル」「カシオペア」と続け、吉田結威(Gu&Vo)の「行くぞー!」の一言で会場のボルテージは一気に最高潮へ。定番曲「カシスオレンジ」では、タイトル通りの色合いの照明で妖艶な空気感を演出し、がらりと空気感を変える。

山田義孝(Vo)の「吉田山田ツアー2015名古屋公演!みなさんようこそー!」「今日はファイナルです!あっという間に過ぎていきます!」と言う通り、時間を感じさせないかのように間髪入れずに「ごめん、やっぱ好きなんだ。」「旅立ちの合図」「HOME」と披露。名古屋は彼らがデビューした頃から一緒に歩んできた大切な場所であり、「第2のホーム、名古屋に帰ってきました!」という吉田の顔は感慨深げに見えた。

これまでの持ち歌とは一味違った新曲「好きだよ」は、吉田のトイピアノの演奏から始まり、日常の幸せを歌った微笑ましい曲に会場は温かい空気に包まれた。その空気感の中、みんなとの出会いを生んでくれた大切な曲をとスポットライトに照らされた二人が「日々」を披露。すすり泣く人、涙をうかべる人、笑顔で口ずさみながら聴く人と様々な想いを重ねながら聴いている姿が印象的であった。

山田が「みんなの声をあんまり聞いてないんですよ!たくさん歌えますか!?後ろも歌えますか!?」と会場を煽り、「ツボミ」では「Oh yeah~!」「Oh yeah~!」「名古屋~!」「名古屋~!」と定番のコール&レスポンスもご当地ア レンジ。そのまま、「Yes」「天使と悪魔」「フリージア」とアップテンポで疾走感のあるナンバーになだれ込む。アップテンポな曲の中でも彼らの振り幅の広さが窺える。ここに来て、更に新曲「新しい世界へ」を歌い「まだまだいけるよねー!?」とデビュー曲「ガムシャランナー」では、「走れ!走れ!」と煽り、会場も持っている力を振り絞るように歌い上げた。

「いつでも自信たっぷりではいられないけども、来てくれるあなた達のおかげで希望を持つことができる」と「僕らのためのストーリー」をアカペラで歌い始め、会場中への感謝の想いを込めながら本編の幕を閉じた。

会場からは惜しみない拍手が送られ、4th SINGLE「約束のマーチ」のサビ「どれだけアナタに助けられてきただろう」とアンコールの歌声が響いた。それに応えるように再度ステージへ登場し、「逢いたくて」を披露。「あんな素敵なアンコールをいただいたので歌っていいですか?」と今度は二人から「約束のマーチ」を歌い、ファンとの絆を紡いできた曲の力を再認識させられる瞬間だった。最後の力を振り絞るかのごとく「イッパツ」では、タオルを回し、飛び跳ね、掛け声をあげ、会場中が一体となった。山田が「今日はこの歌声をどうか持って帰ってください。みんなの歌声を僕にください」と投げかけ、大きな拍手と大合唱に包まれた「魔法のような」で締めくくった。

新曲を数多く披露し、最大規模で行った今回のライブは彼らの次なるステージを期待させるツアーであった。1曲目に披露した「キミに会いたいな」は、6月17日にリリースが控えており、いち早く耳にしたファンも待ち遠しいことであろう。

既に8月29日に上野恩賜公園水上音楽堂で次回ワンマンライブの開催も決定している。今回のツアーで更に成長を見せた彼らがどのようなステージを披露するのか楽しみである。

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