本家が認めたアイアン・メイデンのトリビュート・バンド、The Iron Maidens待望の再来日公演決定

2015.2.16 18:58

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昨今において沢山のトリビュート・バンドが誕生しては消えていく現状の中で、世界中から注目を浴び続けている上、本家が実力を認めるという異色の「公認」バンド、それがイギリスのヘヴィーメタル・バンド、アイアン・メイデンをカヴァーしているロサンゼルスのThe Iron Maidens(アイアン・メイデンズ)だ。しかも、全員が美女で、超絶技巧の持ち主である。

2001年の結成以来、その人気は全米国内以外に、南米や中近東、東南アジアからもツアーに呼ばれるほど、熱いラヴコールを得ている。かつてこれまでにトリビュート・バンドでこんなにも人気を博しているバンドはいただろうか?

その秘訣はThe Iron Maidensの核になっているドラマー、リンダ・マクドナルドの経歴にある。彼女はあの数多くのスーパーギタリストをこの世に送り出した、マイク・ヴァーニーが運営するシュラプネル・レコーズから、80年代の後半にデビューしたガールズへヴィーメタル・バンド、Phantom Blueのオリジナル・メンバーだった。プロデュースはなんとあの日本でもお馴染みのマーティ・フリードマンなのだ。セカンド・アルバムはゲフィンからリリースされ、マーティは勿論の事、ジョン・ノーラム( ヨーロッパ )もゲストで参加。

メンバー全員が美女で、しかも人並み以上のテクニックを持ったミュージシャンとして、数々の賞を受賞しているが、「ただ女性だから、美人だから」と話題が先行したとしても、一度ステージでその腕前を見せつけられたら誰が納得いくだろう。何処へ行っても恥ずかしくない技量を持ち備えることが、リンダの拘り、そして誇りであった。

そして、厳しいプロの畑で経験を積んできた中で、トップクラスの実力派を選出して結成したのが、The Iron Maidensという訳だ。決して容易ではないアイアン・メイデンの楽曲を演奏するのだから、それなりに高い能力を求められるのは当然のこと。これまでに何度もメンバーチェンジをしてきたのも、演奏に関してはストイックだからである。

中には大御所アリス・クーパーにオリアンティの後任として引き抜かれてしまったメンバーもいるくらい、他のメンバーも別のプロジェクトを掛け持ちで頼まれるような引っ張りだこのミュージシャン達なのだ。

彼女達は音楽的にきちんと教育を受けてきており、へヴィーメタル以外のジャンルでもこなせる。ベースのワンダ・オーティスはオーケストラのチェロ奏者としても定評があり、本家メイデンの疾走感ある速弾きベースでも、彼女は小さな体なのに余裕であの骨太いサウンドを正確なタイミングでキープすることができるのだ。

また、コートニー・コックスと、ニッキー・ストリングフィールドの二人のギタリストは、男性顔負けのテクニックでそれぞれ独特のトーンを持ち、華やかにステージを飾る。舞台のフロントに立つキルスティン・ローゼンバーグは、バンド歴代のヴォーカリストの中でも「最もブルース・ディッキンソンに近い」雰囲気で、頼もしいパワフルな唄声を届けてくれる。

ステージではメイデンの新旧のレパートリーを網羅し、スモークマシーンなどと共に何パターンかのエディも登場する演出まで、心行くまま楽しめる本家の臨場感を再現。彼女達のアルバム・ジャケットやTシャツのデザインに登場するゾンビ・ガール、Edwina(エドウィナ)は、本家と同じデザイナー、デレク・ディグが手掛けているという徹底ぶりも、どれだけ本気で認知されているかが伺える。

メイデン・ファンは勿論のこと、メタル・ファンなら是非一度足を運んでみたい、見応え満載のライヴに違いない。

【ライブ情報】
The Iron Maidens Japan Tour
~Metal Respect Party 2015~

6月10日(水)大阪 梅田クラブクアトロ
6月11日(木)名古屋 ボトムライン
6月12日(金)東京 shibuya duo MUSIC EXCHANGE

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