認知症の祖母へ贈るラブソング ミサンガ『はじめまして、ばぁちゃん。』

2018.5.18 20:17

九州出身のスリーピースバンド・ミサンガのメジャーデビューシングル「はじめまして、ばぁちゃん。」が、注目を浴びている。

「はじめまして、ばぁちゃん。」は、メンバーの高尾和行(Gt.&Cho.)が、自身の祖母へ贈ったラブソングである。

早くに夫を亡くし、65歳まで働いた祖母は、少しずつ認知症の症状が出るようになった。5年ぶりに高尾が祖母のもとへ出掛け、「久しぶり」と声を掛けると、「どうもこれは初めまして。」と、よそよそしい表情だった。

“自分のことを覚えていなくても、僕のばぁちゃん。”そんな思いを込め、米寿祝いの手紙代わりに曲を作った。ジャケット写真は、自身もおばぁちゃんっ子であるという、麒麟の川島明(よしもとクリエイティブ・エージェンシー)が担当。実際にこの曲を聴きオファーを快諾した。

既に各所で話題を呼んでいるこの楽曲だが、12日(土)NHKテレビ「おはよう日本」で特集が組まれ、改めてこの楽曲に込められた温かい思いへの共感の声がSNSを中心に広がっている。

メジャーデビューをきっかけに楽曲の特設ページが設けられ、多くの共感の声が掲載されている。また、全国から集まった“ばぁちゃん”の写真や孫たちのメッセージで編集されたMVも公開された。

結成から今年で12年目、今の目標は紅白歌合戦出場だという。より多くの人に、孫から祖母へのラブソングが届く日はそう遠くないかもしれない。

<ミサンガ プロフィール>

2006年結成。佐藤裕亮・Per.&Vo.、高島直也・Gt.&Cho.、高尾和行・Gt.&Cho.によるスリーピースバンド。
地元である福岡を拠点に九州各地を中心にライブ活動を行っている。
インディーズとして発売したCDは、USENインディーズ・ウィークリーチャート1位を獲得。九州の主要放送局で数多く特集されるなど話題となった。
結成から11年、多くの支持を得て、「はじめまして、ばぁちゃん。」を新録し、2018年によしもとミュージックエンタテインメントからメジャーデビュー。

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