BUMP OF CHICKEN feat. HATSUNE MIKU「ray」MV完成

2014.3.13 14:22

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BUMP OF CHICKENがバンド史上初めてほかのアーティストとコラボレーションした、BUMP OF CHICKEN feat. HATSUNE MIKU「ray」のミュージックビデオが完成。3月13日にオフィシャルスペシャルサイトにて公開された。

BUMP OF CHICKEN feat. HATSUNE MIKU「ray」は、バンドのニューアルバム「RAY」に収められた楽曲「ray」の別バージョン。アルバム収録バージョンの制作過程では、メロディ、歌詞、そして特にアレンジにおいて、多岐に渡る新たなアプローチが取り入れられた。さらに「楽曲の持つ新たな方向性をより斬新かつ前衛的に提示していくためにはどのような方法が考えられるのか」と考慮していく中で、初音ミクとのコラボレーションというアイデアが想起された。

それを実現するために、本コラボレーション全般において、初音ミクの開発元であるクリプトン・フューチャー・メディア社が全面協力。また初音ミクのプログラミングをBUMP OF CHICKENと同レーベル・トイズファクトリーに所属するkz(livetune)が担当。藤原基央(Vo, G)が作る繊細で綿密なボーカルラインを初音ミクに歌唱させることに成功した。

3月12日に楽曲のデジタル配信がスタートした直後から各メディアにて大きな反響を呼び、iTunes Storeのトップソングランキングでは早くも1位を獲得。音楽ファンのみならず、“COOL JAPAN”と称される日本独自の文化のファンからも熱い注目を集めている。

そしてこの度公開となったMVの監督は、国内外で大きな話題となった初音ミクのボーカロイドオペラ「THE END」の映像プロデュースや、初音ミク×LOUIS VUITTONのファッションコラボレーションの総合プロデュースなどを手掛け、初音ミクとアートやファッションとの斬新な化学反応を世に提示してきた新鋭クリエイティブプロダクション・A4Aの東市篤憲氏が担当。BUMP OF CHICKEN×初音ミクという異色の組み合わせを全面プロデュースしている。

MVでは、BUMP OF CHICKENと初音ミクがお互いにアーティストとして作品を作り上げるべく、CG合成ではなく世界初の“リアルタイム共演”に挑んだ。この撮影のためにクリプトン・フューチャー・メディア社は「14(イチヨン)モデル」という新たな3DCGモデルの初音ミクを制作。その動きは、でんぱ組.incやゆずなどの振り付けで知られるコレオグラファーのYumiko氏が実際に踊ったダンスをモーションキャプチャで取り込んでいる。また撮影および収録に際し、スクリーン素材、センサー制御、トラッキング設計、同期システム、リアルタイムアニメーション技術などを組み合わせた革新的なシステムを用いている。

バンドのオフィシャルスペシャルサイトでは、このコラボレーションがどのように始まり、BUMP OF CHICKENの4人がどう取り組んでいったのかが、メンバー自身の言葉で語られているインタビューを閲覧可能。アーティスト対アーティストとして、真摯にかつ情熱的に制作を進めた様子が感じ取れるテキストとなっているので、ぜひチェックしてほしい。

あわせて、クリプトン・フューチャー・メディア社による初音ミクのYouTubeオフィシャルチャンネルでは、本MVの制作現場の裏側に迫るドキュメンタリー映像を公開中。システム面からこの珠玉のコラボレーションを紐解く貴重な映像が視聴できるので、こちらも必見と言えよう。

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