星野源「逃げ恥」意見真っ二つの前回ラストに独自解釈展開で賞賛。「こういう視点もあるのか」「すごく納得がいった」

2016.11.29 17:41

星野源「逃げ恥」意見真っ二つの前回ラストに独自解釈展開で賞賛。「こういう視点もあるのか」「すごく納得がいった」サムネイル画像

星野源が、28日深夜に放送されたニッポン放送「星野源のオールナイトニッポン」で、先週放送されたTBS系ドラマ「逃げる恥だが役に立つ」の場面について言及した。

先週放送された第7話では、恋心が募るみくり(新垣結衣)と平匡(星野源)が2度目のキス。そして、みくりがそのムードの中、発したある発言に平匡が拒絶反応を示してしまい、みくりは傷つく、と言う場面が描かれた。このシーンには、ネットでも「みくり焦りすぎ」という意見と「平匡さん何やってんだよ」という二分した意見が飛び交った。

番組にも多くの意見が寄せられたようで、星野源はドラマでの展開の現状を説明した上で「すごく個人的に面白いなと思ったのが、みんなすごく怒ってて」と番組には平匡の態度に対する怒りの声が多かったと笑いながら伝えた。

そして第7話にある、平匡自身がゲイの同僚である沼田(古田新太)に対して勝手に貼ってしまっていたレッテルに対して反省するというシーンのセリフと描写を引き合いに出し、寄せられる意見には「男なのに何やってんだ」などという怒りのものが多かったことから「それって平匡やみくりがずっと苦しんできた『男に生まれたからっていうレッテル』『女に生まれたからっていうレッテル』そういうものと全く一緒なんですよね。」と説明。

続けて、「それを見ている人がそういう風に責めてしまうっていうことが、つまりドラマの出演者(登場人物)みんなが苦しんでるんだけど前向きになんとか頑張ろうとしているっていうのが、このドラマのすごく素敵なとこなんですけど、なぜみんながこんなに苦しんでるか?っていうその一番大事なところを、視聴者が思ってしまうっていうのが、僕はすごくこのエンディングの面白いところだなって思ったんです。」と独自の解釈を展開した。

また、この話は男女を反転すると全く違った解釈が多くなるとも話し、これまで彼氏がいたことがない女性が、みくりの言ったセリフを言われた時に平匡と同じ態度を取っても「全く怒る気にならない。それはしょうがないよね、ってなる。でも、男になっただけで『お前しっかりしろよ』ってみんなから言われるってことは、それはいかにみんなが男と女っていうレッテルに縛られているかということの証明なんですよね。」とも語った。

そして、「本当にそういうの全くなしで見ると、『好き』という言葉を伝えずに、少し突っ込んでしまったみくりと、それでもやっぱり35年という期間は長かったという(平匡)、どっちも悪くないしょうがないよね、っていうことの、ただのちょっとしたすれ違いなんですけど、それがすごく見てる人が『ウォ〜〜!』ってなってしまうのは、そういうレッテルの仕業なのではないかなと僕は思って、すごく面白いと思った」という個人的な感想を話していた。

これに対して聴取者からは、Twitterで「先週のラストシーンについての彼なりの分析がおもしろかった。」「先週の逃げ恥のラストについてすごくいいお話されてて、あぁこういう視点もあるのかという」「逃げ恥7話の深い捉え方を星野源が話してて、『ああ、そっかー…』ってなった」「星野源ANNでの逃げ恥評が素晴らしい」「すごく納得がいった話がこれ。わかりやすかった。レッテル。そこをぶち破る過程をドラマにしてるから面白いんだな。」「星野源さんの逃げ恥の解釈が深くて『ほわー』っとなる夜中。この感想を生で聞けて良かった。」という絶賛する感想が寄せられていた。

関連画像