町あかり、カヴァーアルバム『それゆけ!電撃流行歌』より『丘を越えて』MVを公開

2020.12.15 16:30

平成生まれながら昭和歌謡曲をこよなく愛し、10月21日に昭和初期の流行歌を収録した初のカヴァーアルバム『それゆけ!電撃流行歌』をリリースしたシンガーソングライター・町あかりが、アルバム収録曲より『丘を越えて』のMVを公開した。

『丘を越えて』(昭和6年)は国民栄誉賞を受賞した古賀政男による作曲で、同じく国民栄誉賞を受賞した歌手・藤山一郎との名コンビから誕生した昭和歌謡史に残る大ヒット曲。町あかりのカヴァーバージョンでは原曲のイメージからは一転して、ゲーム音楽風のイントロを搭載し新たな魅力を持った楽曲に変身した。

MVは自宅でテレビゲームをする町あかりの様子と、ゲーム画面で町あかり似のキャラクターが、レーザーガンでモグラを倒していくという昭和レトロゲーム風な映像に仕上がっている。

カヴァーアルバム『それゆけ!電撃流行歌』は令和の時代からグンと遡って昭和初期の流行歌で構成。作曲家・服部良一の代表作で、石坂洋次郎原作の映画とともに大ヒットした『青い山脈』(昭和24年)はエレクトロポップ風に生まれ変わり、ヒップホップなトラックに載せた三木鶏郎の傑作「東京チカチカ」(昭和26年)やシティ・グルーヴィなサウンドを纏った「港が見える丘」(昭和22年)、敗戦間もない日本国民に元気を与えた『憧れのハワイ航路』(昭和23年)など、昭和の傑作曲が現代的なサウンド・アプローチと町あかりの確かな歌唱力によって、令和の時代にまた新たな輝きを放って蘇っている。

中でも昭和11年に公開された新興キネマ作品「初恋日記」の主題歌の大ヒットワルツ歌謡『花言葉の唄』では「泊」というユニットでボーカリストも務める山田参助とのデュエットも披露。町あかりと新進気鋭のトラックメイカーによる時代に風穴を空ける電撃的流行歌集となっている。

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