FEMM、最新E.P.「404 Not Found」からMusic Video「Sit Down」を発表

2020.12.10 22:00
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FEMM「404 Not Found」

代表曲「Fxxk Boyz Get Money」が、痛烈なメッセージを持つガールズ・アンセムとして、アメリカのティーンらに支持されると、瞬く間に、ヨーロッパや南米、そして、アジアへと世界的なインフルエンサーを含むエージェント(FEMMのファンの呼称)に拡散。結果、デビューアルバム「Femm-Isation」は、全米ビルボードチャート「World Albums」で、TOP10入りを果たすなど、フィメール・ラップ・シーンの新時代を切り拓いた『FEMM』。

先月11月20日にニューE.P.「404 Not Found」をリリース。インターネット上でアクセスができないステータスコードである「404 Not Found(お探しのHPは見つかりません)」というタイトルには「どこを探しても(まだ)存在しない真新しい音」というメッセージが込められている。その名の通り、異常に重心を低くしたダークなトラップやTVゲームから飛び出したようなデジタル・ヒップホップなど、彼女たちならではの真新しい『Hyper Pop』が提示された。サウンド面では『Charli XCX』や『Rina Sawayama』などを手掛ける『Danny L Harle』や、『DaBaby』や『Lil Uzi Vert』などを手掛ける『Star Boy』などが参加する一方、ビジュアル面では『Aphex Twin』『Radiohead』『The 1975』などを手掛けるアーティスト『Weirdcore』などが参加している。

そのE.P.からオープニングを飾った「Sit Down」のMusic Videoが公開された。

サウンドプロデュースは、日本のベースミュージックの雄『HABANERO POSSE』。激しく荒れ狂うインダストリアルなトラックに、超硬質なフィメール・ラップという違和感は、まさに未曾有。鼓膜だけでなく脳を直接揺さぶるような強烈なドロップは、広大なスケールの映像が合わさることでより重厚な作品に仕上がっている。

1カット&フィックス・アングルという非常にストイックな映像を手掛けたのは『2ndFunction』。テクノロジーオーガナイザーには『AVC』を迎え、CG制作は『BRDG』から『Scott Allen』『Takayuki Miyatake』『Kakuya Shiraishi』が、レーザーは『Yamachang』が担当した。幅25m × 高さ15mという大きなスペースに配置された巨大なLEDの立体物たちは、KINESYSというシステムによって出現と消滅を繰り返す。そんな多面的な世界では、次元や面積、それに伴うグラヴィティさえも徐々に物理法則から逸脱をしていく。最終的には、仮想と現実が曖昧になるニューアナログなAR作品を目指したとのこと。

人と機械、国境や言語、あらゆるボーダーを溶かすような “まだこの世界にはなかった世界” に、是非、触れてみてはいかがだろう。

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