キャット・スティーヴンス、『白いバラ』と『父と子』の50周年記念盤リリース

2020.12.7 16:00
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ユスフ(キャット・スティーヴンス)

キャット・スティーヴンスが1970年にリリースした名盤『白いバラ』(原題:Mona Bone Jakon)と『父と子』(原題:Tea for the Tillerman)の50周年記念リマスター盤がリリースされた。

50周年記念盤のリマスターはポール・サミュエル=スミス監督のもと、ロンドンのアビイ・ロード・スタジオで行われた。リリース形態はボックスセット、2CD、1CD 、1LP、デジタル配信で、日本盤がリリースされる2CDのCD-2にはスタジオ・デモや当時のライヴ録音など貴重な音源が収録されている。

『白いバラ』は「白いバラ」(原題:Lady D’Arbanville)や「トラブル」、『父と子』は「ワイルド・ワールド」や「父と子」(Father And Son)といった代表曲を収録し、キャット・スティーヴンスのミュージシャンそしてソングライターとしての地位を上げた作品だ。多くのアーティストにカヴァーされ、世界中の音楽ファンの心をとらえてきた。

この50周年リリースを記念して、日本時間12月6日(日)午前5時から、40組のアーティストがキャット・スティーヴンスの曲のカヴァー演奏を披露するイベント”CatSong Festival”がYouTubeで配信された。

ジャック・ジョンソン、ハイム、デイヴ・マシューズ、ブランドン・ボイド(インキュバス)、ヴィンテージ・トラブル、ファイスト、ロン・セクスミス、ボニー“プリンス”ビリー&マット・スウィーニー、ジェイムス・モリソンなど、音楽性も世代も国も超えた様々なアーティストの参加が発表されており、ユスフ(キャット・スティーヴンス)が発信し続ける平和のメッセージの本質的な側面である、団結とインクルージョンの精神が表れているといえる。

「私の曲に新たな生命が与えられるのを見るのは素晴らしいことだ。ソングライターにとって、自分が書いた曲がこのように才能あふれるミュージシャンたちによって愛と誠意を込めて演奏されるのは、この上ない栄誉だ。ありがとう」――ユスフ(キャット・スティーヴンス)

このパンデミックにおいて、2020年のツアーをすべてキャンセルせざるを得なかったユスフ(キャット・スティーヴンス)は、”CatSong Festival”がアーティストが才能を披露しファンがそれを楽しむ機会になってほしいと願い、アーティストと新たなファンが繋がりライヴ・ミュージックの火を絶やさないことが重要だとしている。

なお、今年9月には、『父と子』の50周年記念として ユスフ(キャット・スティーヴンス)が現代的解釈で再構築し再レコーディングした『父と子2』(Tea for the Tillerman2)がリリースされた。

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