“塩対応”でブレイクしたAKB48・島崎遥香、卒業までの歩みと今後の活動を考える

2016.10.9 1:34

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今月3日、AKB48のぱるること島崎遥香が「バイトルNEXT新CM記者発表会」でAKB48からの卒業を発表した。

島崎は出演していた求人情報サイト・バイトルのテレビCM「(バイト)卒業前」篇の中で「色々経験して、やりたい夢がわかったの。だから辞めるんじゃなくて“卒業”だよ」と意味深なセリフを述べるなど、以前から卒業発表が噂されていた。

そしてこの日、同期の横山由依や同い年の渡辺麻友、仲のよかった指原莉乃(HKT48)が見守る中で「わたしごとですが」と正式に卒業を発表した。「最後の握手会は幕張メッセで12月24日に。卒業公演はAKB48劇場で12月26日に。活動としては12月31日まで。年内いっぱいです」と今後のスケジュールも自分の口から発表している。

<同期の横山由依(現AKBグループ総監督)は島崎の卒業を一旦は引き止めていた>

この発表に声を詰まらせ反応したのは同期の横山だ。「実際こういう発表を聞くとどういう気持ちになるんだろう、こうなるとは思っていたので何を言おうか考えておこうと思っていたんですけど、やっぱり言葉が見つからない」と声を詰まらせると、過去にも一度、島崎から「卒業したい」と打ち明けられ、涙ながらに止めたというエピソードを紹介。「止めた時には『迷うよ』って言っていたけどそこからまた気持ちが変わり、強い思いが芽生えたんだと思います」と島崎の気持ちを代弁する。「卒業してからもぱるるがなんらかの活躍をしてくれることがメンバーにとっても大きな励みになると思います」とエールを送った。

同じ9期生の中でも横山と島崎の活躍は群を抜いて目覚ましい。2人は2009年9月20日に行われた「AKB48 第六回研究生オーディション」に合格してグループでの活動をスタート。横山は9期生の先陣を切って翌年10月に正規メンバーに昇格。現在はAKB48の総監督を務めるまでの大きな存在へと成長を遂げた。一方の島崎も2010年12月の「AKB48劇場5周年特別記念公演」から正規メンバーに昇格し、チーム4として活動を開始すると、2012年の26thシングル「真夏のSounds good !」で初めて選抜メンバーに抜擢。同年9月の「AKB48 29thシングル選抜じゃんけん大会」で優勝して初のセンターポジションを獲得。「次期エース候補」と呼ばれた。毎年恒例の「AKB48シングル選抜総選挙」でも2013年以後、毎回上位での選抜メンバー入りを果たしている。

ファンはそんな“ゆいぱる”が別の道を歩き出すことについて、「ぱるる卒業はいいタイミングだとは思うけど、”ゆいぱる”の物語が終わるのが寂しいですね」「卒業かー、、、そろそろくるとはおもってたけど本当にくるとやばいね。。ああ、ゆいぱる〜。」「卒業しても、二人は”ゆいぱる”であり続ける!!」とコメントを寄せている。

<島崎遥香の今後、グループ内では抜きん出た存在の演技力>

ファンやマスコミに対しての“塩対応”が流行語となるなど、アイドルとしては特異なキャラクターで注目を集めてきた島崎だが、今後の活動についてはタレント業より女優業が濃厚だという。島崎自身は「今簡単にここで卒業を発表してすぐに女優さんになりますと言えるほどの実力もないですし……それ一本でいきますとは言えない。(どんなことでも)いただいたお仕事に全力で取り組んでいきたい」と謙遜気味に話している。

しかし昨年から今年にかけて、AKB48グループのメンバー41人が連続ドラマ主演の座をかけて演技バトルを繰り広げたテレビ朝日系「AKB ホラーナイト アドレナリンの夜」でナンバー1になるなど、島崎の演技力はグループ内でも評価が高い。今年は日本テレビ系「ゆとりですがなにか?」、テレビ朝日系「警視庁 ナシゴレン課」といったドラマや映画「ホーンテッド・キャンパス」など立て続けに出演作が放送・公開されている。自らの力で作りだしたこの流れに乗って、島崎は同じAKB48の先輩である前田敦子や大島優子のように女優としての活動を成功させたいのではないだろうか。

<ぱるるの夢は横山はもちろんのこと、指原、まゆゆら仲間と徳光アナも応援>

島崎は「ずっと夢だったことがあって……それはジブリの声優さんをやること」と意外な声優業への意欲を見せた。これには指原も「わたしはジブリの人じゃないけど、なれると思います!」と背中を押し、渡辺も「いつか叶う可能性のある夢だと思います」とエールを送った。それでも声優としてジブリ作品を演じる夢が叶うか否かは彼女の今後の努力次第。だが、総選挙の司会でもおなじみ、徳光和夫アナウンサーは「彼女の声からしてかなり向いていると思います」と島崎のジブリ声優に太鼓判を押す。

Twitter上ではファンが「塩対応とか、やる気ないとか、言われちゃうけど、本当はすごく優しくて、情熱があること。ファンの人はみんな知ってる!」「表には出さないけど、凄く熱い心を持っていて…そしてファンのことも凄く想っていてくれる。」と評している。島崎が情熱を持って夢へと挑み続けることで、今後彼女の活躍のフィールドはドラマや映画だけでなく、アニメの世界にも広がっていくのかもしれない。

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