マックス・リヒター、最新作から新曲「Mercy」配信スタート&MV公開

2020.7.13 15:30

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Mike Terry

マックス・リヒターの最新作『ヴォイシス』の収録曲「Mercy」のMVが公開。同MVは英国アカデミー賞受賞アーティスト/映像クリエーター、ユリア・マーが手掛けた。

MVは、世界で日々繰り返される残虐性ーー人権や人としての基本的な威厳が脅かされている現状ーーを描くのではなく、人は優しくなれるのだという可能性を、人々の記憶を通じて描いている。これは7歳でイギリスに渡り、それまでとはまったく違う世界でどうすれば良いかわからなかったユリア・マー本人の記憶がもととなっている。

またユリア・マーは次のようにコメントしている。

「ファウンド・オブジェーーすでにあるものを「発見」し「生かす」手法ーーの生態学がとても気に入っています。つまり、造形の過程で、環境に残す足跡はごくわずかだと言う点が。素材の中にはそれぞれの歴史が引き継がれていて、それらがまったく予想外のものと並べられる時、新しい意味を持ち始める。そこに昔から惹かれてきました。映像的な慣習を捨て、「発見」した映像を用いることで得る視野は、私に自由を与えてくれます。ある意味、ロックダウンは私にとってはパーフェクトな状況を作り出してくれました。女性が1人で作るビジュアル・ポエトリーに資金を出そうなんていう人は、これまでいませんでしたから。でもロックダウン下であらゆるルールが変わったんです。」

またマックス・リヒターの最新作『ヴォイシス』の日本盤が、9月11日に発売が決定。こちらも合わせてチェックしてみてはいかがだろう。

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