“金スマ”での壮絶人生告白や結婚式歌唱にネットで沸き起こる賛否両論の声。一青窈が伝えたい“愛”とは

2015.7.29 13:07

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先週、人気番組“金スマ”に出演し、名曲「ハナミズキ」の誕生に至るまでの人生や家族などの壮絶なストーリーが初告白され、大きな注目を浴びた一青窈。

その後の7月26日には、自身の「人と歌」企画に応募された結婚式にサプライズで参加。投稿者の妹のリクエストに応え「ハナミズキ」を生で熱唱したというニュースがYahoo!トピックスに取り上げられるなど、世間からの注目度もアップしている。しかし、彼女のこれまでまことしやかに囁かれてきた「過去」から、このニュースに関してのネットでの反応は「本人たちが喜んでるならいいけど、やはりイメージが…。」「私だったら来て欲しくない」などネガティブなものも少なくなく、これまでのイメージを完全に払拭出来てはいないようだ。

ただ、もともと、一青窈の楽曲の素晴らしさ、歌唱力の高さは誰もが認めるところで、それ自体を否定する人は少ない。「『ハナミズキ』めっちゃいい曲」「一青窈の歌声ヤバイ」「最近の一青窈はなんかふっ切れたというか、ファンに献身的で凄く良いと思う。」といった書き込みが先週からSNS上で急増するなど、“アーティストとしての一青窈”を再評価・再認識するユーザーも多かったようだ。

そんな彼女が、セルフカヴァーを含む、カヴァーアルバム「ヒトトウタ」をリリースした。

「人の想い」をテーマに選ばれたという収録曲は、テーマのとおり家族、友人、恋人、恩師など大切な人への愛情や決意が込められた名曲ばかりだ。大切な人を真摯に見つめゆくことの決意を歌う結婚式の定番ソングである小田和正の「たしかなこと」、中島みゆきの「糸」。大滝詠一の「幸せな結末」、MISIAの「Everything」などパートナーへ愛を誓うラブソング。そして、より広い意味の人間愛に言及している松田聖子の「瑠璃色の地球」や玉置浩二の「ロマン」など、様々な形の決意を伝えようとしている楽曲ばかりである。

代表曲「ハナミズキ」もセルフカヴァーで収録。この曲は、聞く人によって誰を思い浮かべるかはかなり異なってくるように、誰に向けての愛の歌かは限定されていないが、深い愛情がひしひしと伝わってくる歌詞とメロディーが支持されているからこそ、この10年人々に歌われ続け、カラオケ年間チャートTOP10入りを継続する楽曲となったのではないだろうか。(第一興商、JOYSOUND調べ)今回カヴァーされた収録曲の共通点は、深い愛情が込められながらも、聴く人の感情に寄り添える懐の深さなのかも知れない。

デビュー以降、多くの楽曲の作詞を手掛け、自分の言葉で多くの愛を伝えてきた彼女が、このタイミングにカヴァーという名曲で様々な愛を表現する手段をとったことにも何か深い意味があるのかもしれない。

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