ボクシング井岡一翔の初防衛戦でAK-69が生ライブ入場でエール!

2020.1.1 18:32

大晦日、東京・大田区総合体育館でWBO世界S・フライ級王座の初防衛に挑む井岡一翔選手の入場時に、HIP HOPアーティストAK-69が生ライブを披露した。

4階級制覇を成し遂げた2019年6月のタイトルマッチに続き2度目となる。
前回に続いて「ロッカールーム -Go Hard or Go Home-」を歌いながらリングサイドまで共に入場し、拳を合わせて王者を送り出した。

序盤、挑戦者ジェイビエール・シントロンの長いリーチとカウンターを被弾する場面もあったが、以降はボディを中心に攻め立て試合を優位に進める。
最終12Rまでもつれたが、判定は大差で井岡一翔選手の勝利。初防衛に成功した。

初防衛戦後のロッカールームでの井岡一翔とAK-69
初防衛戦後のロッカールームでの井岡一翔とAK-69

リング上で「チャンピオンの強さと世界戦に厳しさを見せたかった。チャンピオンとして息子が生まれて初めての試合で今まで以上のプレッシャーだった」と涙を見せながらインタビューで王者は語った。

エールを送ったAK-69も「斬られながらも斬りにいくあのファイトスタイルはまさに鋼のハートが宿っていた」と、被弾を恐れず戦い抜いた友を称えた。
今後、他団体王者との統一戦や4階級制覇王者のローマン・ゴンサレスとの対戦なども視野に入れており、次は海外で両者による入場シーンを見ることができるかもしれない。

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