舞台「チョップ、ギロチン、垂直落下」主演の内田理央に聞く。プロレス挑戦からプライベートまで【インタビュー】

2017.11.6 18:15

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劇団子供鉅人 本公演ニューカウントvol.7/浅草九劇こけら落とし公演「チョップ、ギロチン、垂直落下」(作・演出:益山貴司)が、大阪(HEP HALL/10月17日〜23日)に続き、東京(浅草九劇/11月6日〜19日)にて公演される。会社を脱走したOLレスラーや、自意識過剰なアイドル崩れレスラーなど社会から落ちこぼれた女ばかりが集まる女子プロレス団体「メスの穴」を舞台に、女子レスラーたちの「生きること」への復讐と再生の物語。舞台上にプロレスリングを設置し、“プロレスを描いた演劇ではなく、演劇をプロレスで描く”意欲作だ。

同作で注目は、人気団体「ファイヤーヒップス」所属の花形レスラー・揚羽舞(アゲハ・マイ)を演じる内田理央。8月から放送の連続ドラマ「将棋めし」(フジテレビ系)で主演を務め、9月2日には出演映画「トモダチゲーム 劇場版FINAL」も公開された。ファッション雑誌『MORE』(集英社)専属モデルとしても活躍中で、女優として、モデルとして、いま最も輝いている1人だ。今回は、内田にインタビューを行い、プロレス挑戦の苦労やプライベートの過ごし方などを語ってもらった。

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【プロレス技は「ものすごく力が要るのだなと」】

−最初に「チョップ、ギロチン、垂直落下」での役柄を教えて下さい。内田さんが演じる揚羽舞選手はどんな女の子ですか?

内田:もともとは地方で暗い少女時代を過ごした女の子なのですが、あるキッカケがあって、今はスター選手として輝いています。劇中では、戦うシーンもあり、コブラツイストもやります。

−コブラツイストはビジュアルでも披露していますね。技をかけた気分はどうでしたか?

内田:撮影ではものすごく汗をかきました。ビジュアルは、プロレスのトレーニングを始める前に撮影しました。女子プロレス団体・アイスリボンの雪妃真矢選手に衣装をお借りしたのですが、コブラツイストが初めて挑戦したプロレス技でした。中腰の体勢にも慣れていなくて、ものすごく力が要るのだなと思いました。

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【プロレスラーは「かっこいい」】

−アイスリボンの藤本つかさ選手の指導の元、行っているプロレスのトレーニングはどうですか?

内田:全身が筋肉痛です(笑) トレーニングを初めて、体力と筋力のなさを実感しています。

−プロレスラーとして戦っている女性たちと交流して、感じたことはありますか?

内田:映像なども観させて頂いたのですが、男性の戦いとはまた違うし、同じ女の子としてすごいなと思いました。飛んだり、持ち上げたり、バク転したりなど、『かっこいいなあ』と思って見ています。

−「将棋めし」での役柄を“静”としたら、今回の舞台での役柄は“動”ですね。

内田:「将棋めし」の撮影は終わっていますので、頭脳で戦う将棋の世界からの切り替えは上手くできたのですが、プロレスは肉体のぶつかり合いです。モデルのお仕事が終わって稽古場に駆け付けたときに、綺麗に輝く姿を魅せるモデルのお仕事から、肉体のぶつかり合いへの切り替えがなかなか難しいです(笑)

−プロレス挑戦と舞台への意気込みを。

内田:オファーがあったときはびっくりしました。女優やモデルという枠組みを越えて、体を使って表現することは今回が初めてです。危険も伴い、だからこそ今、猛特訓をしています。生の舞台になりますので、ドラマや映画とは違った怖さもあり、アクシデントが起こることも覚悟しています。今までプロレスと関わる機会がなかったのですが、今回、初めてプロレスに触れてみて、すごく面白いと感じています。ですので、舞台は、プロレスが好きな方も、プロレスを一度も観たことがないという方も、きっと楽しめる作品になります。劇団のみなさんもパワーがありますので、私も負けないように頑張ります。

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【女優としてのターニングポイントは「仮面ライダードライブ」】

−ここからはご自身についてお聞かせください。女優、モデルとして大活躍ですが、ターニングポイントとなった作品はありますか。

内田:女優としては「仮面ライダードライブ」です。それまでグラビアのお仕事が中心だったのですが、お芝居のお仕事に出会えるきっかけとなった作品が「仮面ライダードライブ」でした。大好きな特撮でしたし、とても感謝しています。モデルでは、『MORE』に出会えたことで変わることができました。

−今後、挑戦したいことは?

内田:声のお仕事をやりたいです。本格的な声優はまだやったことがないのですが、昔からアニメが好きなので興味があります。アニメは「化物語」のシリーズが好きです。

−「化物語」のシリーズで声優挑戦は?

内田:いやいや、ぜんぜん、おこがましいです(笑) でも、「少女A」とかでもいいからやってみたいです。

−仕事の面で一番、こだわっていることは何ですか?

内田:疲れている日でも、お仕事には影響を出さないように心掛けています。初めてお会いする方もいますし、初めて観てくださる方もいますので、お肌の状態なども含めて、最高の自分でいられるようにしています。

−プライベートで気をつけていることは?

内田:へんに気負わずに、ストイックにならずに、肩の力を抜くようにしています。

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インタビューに気さくに答えてくれた内田。「オフの日はどのようにリラックスしているのですか?」と尋ねてみると、「よく渋谷や表参道、新宿などに買い物に出掛けます。最近は、バッグと靴を買いました。靴は大好きで、実は今、家の靴箱に入り切らなくなってしまっています(笑)」と素顔をのぞかせた。9月27日には26歳の誕生日を迎え、女の子から大人の女性へと変わる時期を迎えている。プロレス挑戦を皮切りに、これからどんな姿を見せてくれるのか、活躍に期待したい。


劇団子供鉅人 本公演ニューカウントvol.7/浅草九劇こけら落とし公演「チョップ、ギロチン、垂直落下」
東京公演→2017年11月6日(月)〜19日(日) @浅草九劇

オフィシャルサイト
http://www.kodomokyojin.com/cgs/