池内博之「共演できると思うと本当に嬉しかったです」ジャッキー・チェンと共演の映画『レイルロード・タイガー』について語る【インタビュー】

2017.6.29 16:07

池内博之「共演できると思うと本当に嬉しかったです」ジャッキー・チェンと共演の映画『レイルロード・タイガー』について語る【インタビュー】サムネイル画像

池内博之が出演する映画『レイルロード・タイガー』が6月16日に公開を迎えました。本作はジャッキー・チェン主演、アジア中の実力派俳優が揃った「痛快鉄道アクション・コメディ」。日本軍への物資輸送を阻止するために奮闘する町の男たちの話となっていますが、池内が演じるのはそれを阻止する"悪役"日本軍の指揮官・山口。イータレントバンクでは本作について、そして池内博之自身についてインタビューを敢行しました。

▼映画『レイルロード・タイガー』について

ー日本軍への物資輸送を阻止するために奮闘する町の男たち vs 日本軍の指揮官山口による「痛快鉄道アクション・コメディ!」…とのことですが、ジャッキー・チェンさん主演とのことで、いつものようなコミカルでヒヤヒヤする作品になりそうですね。出演のお話をいただいたときの印象はいかがでしたか?

最初にお話を頂いた時は、本当にびっくりしました。監督が以前に出演した香港映画『イップ・マン 序章』を観てくれていて、今回オファーを頂いたのですが、すごく嬉しかったです。ジャッキーさんは、なかなか共演できない方ですし、幼いころから見ていて憧れの人でもありました。共演できると思うと本当に嬉しかったです。

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ーアジア各国から俳優が集結しての撮影だったそうですね。キャストの皆さんは同年代だったのでしょうか?どのようなコミュニケーションを取っていましたか?

基本的なコミュニケーションは全て英語で、ジャッキーさんは通訳を通さずに直接英語で僕に話しかけてくれました。監督や他のキャストは中国語しか話せなかったということもあり、通訳を介してのコミュニケーションがほとんどでした。もう少し中国語が話せたら、きっともっと楽しかったと思います。

ー主要キャストの中では唯一の悪役(?)となっていますが、演じる上でのポイントや工夫はありましたか?

山口はジャッキーの“ライバル”で“悪役”という印象が強いと思いますが、本作はコメディ作品でもあります。なので、シリアスに演じるというよりは、コメディ要素をどこかで出したかったです。当日に台本を貰って演じる形だったので、台本を読んでじっくり考えるというよりはその場で監督に指示をもらって考えながら演じていました。

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ー『イップ・マン 序章』でもカンフー・アクションを経験されていますが、本作とはどちらがどのように大変でしたか?本作で大変だったアクションシーンや、そのために行った体づくりなどがあれば教えてください。

アクションとは聞いていたのですが、現地に着くまでどんなシーンがあるか分からなかったため、事前にパーソナルトレーナーをつけて身体作りをしていました。初日からいきなりアクションの撮影があったので、緊張しましたし、殴りかかる強さや、距離感を掴むまではとても大変でした。でも、ジャッキーさんが「もっと思いっきりやっていいよ」と言ってくれて、そこからはとてもやりやすくなりました。

ー海外での長期撮影、楽しかった点と、辛かった点をそれぞれ教えて下さい。

周りが素晴らしい俳優さんたちばかりなので、その空間にいれるだけで楽しかったですし、まだまだだなと感じる部分もあって、勉強になりました。日本とは違って、ストーリーがどういう風に進んでいくか分からないまま撮影していくので、他のキャストがどんなシーンを撮っているのかも分からない中演じるのは、辛いというよりかは難しかったですね。

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▼池内さんについて

ー俳優デビューから今年で20年だそうですね。ちょうど人生の半分を俳優として過ごされてきたことになります。この20年間で自分のターニングポイントとなった作品・エピソードがあれば、教えてください。

映画『嗤う伊右衛門』での演出家の蜷川幸雄さんとの出会いでした。それは芝居に対して今まで自分が気がつかなかった事、知らなかった事、沢山の事を教えていただきました。僕のなかにあった殻を叩き壊してくれた。以来、蜷川作品に出る度に、怖さと不安の中で稽古に挑み、また壊され、這い上がりと自分との闘い感でした。蜷川さんのおかげで、今の自分がいます。この作品が僕のターニングポイントですね。

ープライベートではどのようなことをしていますか?一日の過ごし方、趣味などを教えてください。

最近は休みの日は、自然を感じる事が好きなので、海に行ってSUPをやったり、畑を借りて、小さいですが、有機栽培で野菜を作ったりしていますね。長期でお休みを頂いた時は海外にもよく行きます。インプットはとても大事だと思うので。

▼最後に、

ー読者に映画のアピールとひとことをどうぞ!

この映画は、ジャッキーさんファンにはたまらない作品になっています。鉄道を舞台にしたアクションコメディというエンターテインメント性の高い内容なので、子どもから大人まで老若男女全員が楽しめる作品だと思います。多くの方に観ていただければ嬉しいです。

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■映画情報

『レイルロード・タイガー』

キャスト:

ジャッキー・チェン、ファン・ズータオ、ワン・カイ、池内博之、シュイ・ファン、サン・ピン、ン・ウィンラン、矢野浩二、ジャン・ランシン、ワン・ダールー、チャン・イーチャン

監督:ディン・シェン

脚本:フー・カーカー、ディン・シェン

配給:プレシディオ

 

TOHOシネマズ六本木ほか全国にてロードショー中

 

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