藤原竜也主演、映画『22年目の告白 -私が殺人犯です-』に出演する夏帆に聞く。役作りからプライベートまでを語る。【インタビュー】

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2017.6.8 19:42

藤原竜也主演、映画『22年目の告白 -私が殺人犯です-』に出演する夏帆に聞く。役作りからプライベートまでを語る。【インタビュー】サムネイル画像

22年前に5人の命が奪われ未解決のまま時効を迎えた連続殺人事件の犯人が突然、自ら名乗り出ることによって物語が始まる映画「22年目の告白—私が殺人犯です—」(6月10日公開)。自ら殺人を告白する男の出現にネットは熱狂し、メディアを巻き込んで次々とセンセーショナルな行動を重ねていく。不敵な笑みを浮かべる殺人犯・曾根崎雅人役の藤原竜也、22年前に逮捕寸前まで犯人を追い詰めながらも取り逃がした刑事・牧村航を演じる伊藤英明をはじめ豪華俳優陣が集結したことでも注目の作品だ。

22年前の事件の被害者遺族で、5歳のときに父親を殺された岸美晴を演じるのは、女優の夏帆。2007年に公開の初主演映画『「天然コケッコー」』での透明感溢れる演技が高く評価され、日本アカデミー賞新人俳優賞をはじめ数々の新人賞に輝き、映画・舞台をはじめ活躍の場を広げている。劇中の美晴は書店員のため曾根崎の告白本が大量に売れていく様を目の当たりにし、なぜ自分の父親を殺した犯人が脚光を浴びていくのかとやり場のない怒りを募らせる。今回は、夏帆にインタビューを行い、役作りの苦労からプライベートで打ち込んでいることなどを語ってもらった。

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−事件のトラウマを抱えて大人になったという難しい役柄でしたが、最初に、どのように役作りをしたのかを教えて下さい。

夏帆:美晴が経験してきたことを私自身は未経験ですので、美晴の感情は私の中に感覚としてありませんでした。美晴がどれだけの怒りを抱えて、どれだけの悲しみを抱えているのかというのは、色々な資料を観て勉強しながら、手探りで探っていきました。

−共演の藤原さん、伊藤さんとの撮影はどんな様子でしたか?

夏帆:お2人とも作品に真摯に取り組む熱い方で、作品に向き合う姿勢にはとても刺激を受けました。

−オファーを受けた理由を教えて下さい。

夏帆:監督の入江悠さんと映画でご一緒したかったというのが一番の理由です。以前、ドラマでご一緒させて頂きました。その時から、入江さんと映画でご一緒したいとずっと思っていましたので、その意味では、念願が叶った作品となりました。

−続けて、ご自身で作品を観終わった感想をお願いします。

夏帆:この映画はぜひ、大きなスクリーンと音響設備の整った劇場で観て頂きたいなと思いました。観終わった後はどっと疲れてしまうかもしれませんが、何かを突きつけられるような映画になっていると思います。

−演技のお仕事は大変だと思いますが、家ではどのようにリラックスしているのですか?

夏帆:本を読んだり、映画を観たり、料理も好きなので作ったりしています。煮込み料理が好きで、煮込みハンバーグを作ったり、肉じゃがを作ったり、煮物を作ったりします。食べる量は普通の女性に比べたら多い方だと思いますが、先日、岐阜に美味しいお肉を食べに行き、すごくテンションが上がりました。

−たくさん食べるというのは意外でした。普段の夏帆さんはファッション雑誌で活躍したり、昨年秋に発売された雑誌「Mgirl 2016-2017AW」では見事な腹筋の披露されていました。スタイルキープのために心掛けていることはありますか?

夏帆:ジムには通っています。お仕事の状況にもよるのですが、行けるときは週に1、2回くらいのペースで行っています。食べることが大好きで、食べることは我慢したくないので、たくさん食べた次の日は抑えめにしたりなどの調整をしています。

−プライベートのオフの時間はどんな過ごし方をしているのですか?

夏帆:つい最近、英語の勉強を始めました。英語を話すことができた方が、海外旅行ももっと気軽に行けるし、色々なことが広がっていくのかなと思いまして。外国の方とコミュニケーションも取れるようになりますし。

−英語の勉強の他に、チャレジンしようと思っていることがあったら教えて下さい。

夏帆:今、ペーパードライバーなので、車の運転を練習しようかなと思っています。旅行やドライブは、休みができたときにパッと身軽に行けるようにしたいです。


インタビューに心よく応じてくれた夏帆は、この春のお気に入りのファッションを尋ねると「変わらず自分の好きなものを着ています」と笑顔で答えてくれた。女子力アップのためにやっていることの質問では、「何に気を付ければ女子力が上がるのかは私も知りたいくらいです(笑)人として時間をきっちり守るとか、あいさつをちゃんとするなど、基本的なことは気を付けています」と声を弾ませた。

気さくな素顔を垣間見せてくれた夏帆だが、6月30日には26歳の誕生日を迎える。「女の子」から「大人の女性」に成長していく時期にある夏帆に、女性としての譲れないこだわりを聞いてみた。「仕事にしても、何にしても、好きな気持ちを大事にしたいと思います」と明かしてくれた。

「色々な作品で色々な役をやらせて頂いているのですが、そのときに頂いた役に真摯に向き合って、丁寧に演じてみたいという思いがあります」と女優としての心境を言葉にした夏帆。ますますの活躍に期待したい。

■映画情報

『22年目の告白 -私が殺人犯です-』

2017年6月10日(土)から全国公開